Webライターライターはスキルを上げるのにブログを運営した方がいいっていうけど、どうやればいいの?
特化、雑記、得意な執筆ジャンルで複数運営するなど、いろいろ言われていて分からないよ。
今回はこういった質問に答えていきます。
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第一 Webライターのスキルを上げるには、始めにリソースを割く割合を決めておく
始めにWebライターとして活動するライティング量とブログの執筆量、あるいは時間をかける割合を決めておきましょう。
最初は9対1、1日に2時間副業でWebライターをしているなら、1日に12分だけ、1週間で70時間作業しているなら、10時間だけ、あるいは、10万文字執筆しているなら、1万文字分だけブログを執筆するなどです。
次第に使う時間や熱量、優先順位も決まってくるかと思います。
なぜこのようにするのかは、理由が3つです。
- ①ブログで成果が出るかは未知数だから
- ②習慣化するのには時間がかかるから
- ③Webライターの仕事であればすぐにお金やスキルが身につくから
順に説明していきます。
①について
ブログで成果を出せるかは未知数です。
データでもありますが、月に3万円以上稼げているブロガーが8.7%とかです。
ソース:https://www.japan-affiliate.org/news/survey2021/
私自身もブログでの収益はほぼありません。
2、3年運営していてこれなので、もはや才能のカケラもありません。
改善ポイントやコンサルをつければ、いくらでも上がる余地はありますが、今はその時ではないと思って放置しています。
そのため、同じWebライターの人でもブログを運営して、収益を得る目的であれば、あまり期待をせずに始めてみるのがよろしいでしょう。
ブログ運営は未知数です。
②について
これはその通りで、「思い立ったが吉日」のように人間は思ったその日が一番やる気があり、実行に移せます。
反対に日が経てば経つほどにやる気は失われて、だんだんやらなくなります。
ブログを始めようと思ってやったはいいが、次第にやらなくなる、という未来が普通に考えられます。
そうならないためにも、ブログで有名なマナブさんのように「歯磨きのようにする」という考えの下、自分の生活の一部、習慣化するようにするのが一番かと思います。
習慣化するに当たっては、その目安を時間か、文字数か、記事数かは任せますが、一番自分が苦にならない範囲で、自身が納得できるところまでをやるようにしましょう。
納得できるとは抽象的ですが、「これだけやり続けて結果が出てくるのでは?」という微妙な部分ですね。
例えば、毎日1記事を上げる、自分が使える副業MAX時間の5時間を使って作業をした、など人に言えるレベルでのことです。
こうすることで、自他共に言い訳もできますし、実績として語ることもでき流からですね。
1記事も上げていないのに、成果が出なかった、1月に1日くらいしかブログ運営しなかった、では聴く側としては、本気ではないな、仕事でブログ記事を書いてもらっても良さそうだな、とは思われないからです。
習慣化することだけでも大変です。
③について
モチベーションの話になりますが、ブログでお金が入ってこないと次第にやる気はなくなり、さらには副業熱なども下がってしまう恐れがあります。
反対にWebライターですと、即金性があり、添削指導があればライティング力向上も期待でき、添削指導がなくとも、ただ書くだけでもライティング力は上がっていきます。
お金と成長することで、モチベーションを維持し続けられます。
最終的にブログの結果が出てくれば、そしてライターよりもさらに収益が良ければ、ブログへの比重を上げていくという考えでいいでしょう。
第二 Webライターのスキルを上げるには、目的を決める
次にブログ運営の目的を決めておきます。
始めに言えよ、と思われるかもですが、目的はフラフラ変わりやすいため、まずはリソースの話をしました。
目的は主に2種類になるでしょう。
- ブログで稼ぐ
- ライターの実績として使う
①ブログで稼ぐ
雑記か特化かとありましたが、特化でのアフィリエイト収益が鉄板です。
宣伝するアフィリエイトも少なくて済みますし、書くテーマが決まっていれば調べる手間も次第に少なく済んでいくからです。
アドセンス収益はPV頼みとなるため、アフィリエイトでニッチなファンを獲得していって成約を目指していくのがいいでしょう。
次にも書きますが、特化とすることで専門家ライターとしての道も開けます。
②ライターとして仕事をもらう
特化あるいは得意ジャンルでブログを運営していくといいでしょう。
例えば、不動産記事、エステ系の記事を書いていくなどです。
ライターについて言えば、まずはプロフィールページを作成、その後にポートフォリオ作成、余力があれば今言った記事をおいていく、といった流れです。
仕事が欲しい分野については、それに関したサイトタイトルやブログ記事群を用意していくといいでしょう。
SEOを加味して上位を取れれば、なおいいですね。
よく見られるのが、タイトルや見出しにしっかりとキーワードが入っている記事を作成されているかです。
PV数や成約数、収益金額なども公開できるのなら公開しておくと、ライターとしての成約に繋がりやすいですね。
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第三 Webライターのスキルを上げるのにブログの複数運営が必要か?
最後に、複数運営するかについてですが、結論は個人でブログ運営をやるなら辞めた方がいいでしょう。
理由は以下の通りです。
- ①リソースが割かれる
- ②力が分散して実力が出せない
- ③本気で1つのブログしている人とは差が開くばかり
- ④コンパクトな記事の量産
- ⑤ブランディングがしにくい
解説します。
①リソースが割かれる
これは文字通り、あなたが使える時間・労力には限りがあるからです。
外注化という考えもありますが、ブログからの収益がない間は大きくは舵を切らない方がいいでしょう。
②力が分散して実力が出せない
①に共通しますが、どれも中途半端になってしまう恐れがあります。
それによって、収益の成果が出ない、ライターとしての実力も見せられない、という結果が予見されます。
③本気で1つのブログをしている人とは差が開くばかり
複数運営しているブログの内、同ジャンル、あるいはライターとしてのブログを運営している人とは質・量共に差が広がっていくことになります。
そうすることで、ライターとしての仕事を取得する機会の損失、単価アップの機会をどんどん自ら捨てていくことになります。
④コンパクトな記事の量産
長ければいいわけではないが、自然に複数運営すると長文の記事は少なくなっていくかと思います。
そうなると、ライターとしての実力を示せないことになります。
長文では構成力・リサーチ力・誤字脱字の頻度・読後満足感などを読み手に見せられます。
短文では、Twitterを思い浮かべればわかりますが、見られる時間は少ないため、あまり記憶に残らないものが多いでしょう。
それと同じ現象が、短い記事ですと起こります。
つまり、価値を低く見られやすい、そしてSEOも弱くなりやすいでしょう。
現在のSEOは長文よりか、短文でもいいが、その代わり企業などのドメインパワーを要求されているかのが一般的です。
個人でだと、やはり長文出ないと上位は取りにくいでしょう。
⑤ブランディングがしにくい
あなたが〇〇の専門家とできない恐れがあります。
後々の単価アップやリサーチ範囲の縮小・短縮を考えれば、専門家への道はとても大事です。
その可能性を自ら潰してしまうのは、得策ではありません。
経験上、単価アップや高い単価での仕事を引き受ける時はいつも自身のブログを見られます。
- 「感動した」
- 「しっかりした記事と記事数だった」
- 「実績が他のライターよりも郡を抜いている」
など、褒められることが多かったです。
そのため、ブログをやるからにはあまり手を抜いた方向へは行かない方が結果的に美味しい思いができるでしょう。
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