やさしいGoogleのサーチコンソールの使い方

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Googleのサーチコンソールでカバレッジを増やす方法

自分が探しているサイトを検索した時、ページが出てこないと悩んでいませんか。

本記事を読めば、サーチコンソールでカバレッジを増やす方法が学べます。

本記事は、ページが出ない理由やそれぞれの用語の意味、種類、エラーの対処法を紹介します。

読み終えれば、あなたが探しているものがきっと見つかるはずです。

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この記事を書いた人
橘 隼人

ベストセラー作家:2冊の成功作を持ち、豊かな執筆経験あり。
経験豊富な元公務員:市役所と県庁で計9年勤務。
複数の専門資格:宅建士、行政書士、簿記2級を取得。
不動産・投資のWEB専門ライター:精通した分野での執筆活動に従事。
Twitterはこちら →http://html.co.jp/migmon3

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ホームページを検索して出てこないのはカバレッジがされていないから

Googleのサーチコンソールでカバレッジを増やす方法

結論、ホームページを検索して出てこないのはカバレッジされていないのが原因です。

「検索しているのに出てこない」

「どうしたら出てくるんだろう?」

そんな疑問を持つことがあるはずです。

検索をかけても出ないのは、Googleに認識されていないからです。

例えると、Aさんを知らない人に「Aさん知ってる?」と聞いても知らないはずです。

まずは、Aさんの存在を認識してもらうことから始まります。

カバレッジとは

突然聞いてもよくわからないはずです。

前提知識として意味を紹介します。

カバレッジとは英語でcoverageと書きます。

一言で説明すると、カバー範囲のことを示します。

インデックスカバレッジのことでGoogleサーチコンソールでの機能

インデックスとは英語でindexと書きます。

意味は、索引、見出し、添字、指数などの意味を持ちます。

簡単にいうと、プログラムの中にある特定の対象を見つけ出すための識別情報や、整列された所在情報の一覧などを示します。

ステータスが4種類ある エラー、有効、有効(警告)、除外

カバレッジレポート内に表示されるステータスは、4種類。

それぞれ意味があるので紹介します。

1.エラー

ページがインデックスされていない状態です。

対処が必要なステータスです。

2.有効(警告あり)

インデックスはされているが、予期できない問題が起きることがあります。

3.有効

正常にインデックスされている状態です。

4.除外

名前の通り、除外されています。

基本的には問題はないので対処が必要ありません。

インデックスカバレッジされていないと何が問題か

Googleから認識されない

インデックスされていないとGoogleから認識してもらえません。

検索クエリから探しても出ることはないでしょう。

Googleから認識されるために、作ったページをインデックスしましょう。

多くの人に読んでもらえない

検索クエリから調べても出てこないため、限られたところでしか閲覧することができません。

そのため、本来多くの人に読んでもらえるページも一部の人しか見れなくなります。

せっかく作ったのに多くの人に見てもらえないのは残念ですよね。

インデックスカバレッジされない理由

エラーと除外が認識されていない状態

主な原因は「エラーと除外が認識されていない状態」だからです。

「エラー」「除外」になっているページを確認し、対応しないといけません。

エラーステータス

エラーステータスには、3つの種類があります。

サーバーエラー(5xx)

ページを設定しているサーバーでエラーが発生しており、表示できない状態です。

サイトの内部に問題があることが多く、サーバーログの確認やCGLプログラムの見直し、PCメモリの確認が必要となります。

404エラー

ページが存在していないのにも関わらず、存在しているというエラーが返ってきている状態です。

こういったページが多く存在するとクロール(リンクを移動するロボット)が無駄になり、本来クロールすべきページにアクセスしにくくなる可能性があります。

robots.txtによるブロック

robotos.txtとは、収集されたくないコンテンツを制御するファイルのことです。

robots.txtによりブロックされている状態です。

意図したページなら問題ありません。

除外ステータス

代替ページ(適切なcanonicalタグあり)

タグの使用により、評価してもらいたいページの代替として認識されている状態です。

この項目は、特に問題はないです。

ページの重複エラー

canonicaタグが設定されていなく、Googleから他のページと重複しています。

canonicaタグを設定する、該当のページを削除することで対策ができます。

本来は両方のページで役割が違うのにも関わらず、このエラーが出ることがあります。

その場合は、コンテンツにオリジナリティを出し価値のある物にしましょう。

クロールエラー

Googleのクローラーが巡回した際に、原因不明の障害が発生している状態です。

インデックスカバレッジを増やす方法

Googleのサーチコンソールでカバレッジを増やす方法

基本的に「エラーステータス」「除外ステータス」を修正することによって増やすことができます。

Googleサーチコンソールを利用してエラー項目を修正する

ステータスについて分かったら、「エラー」が出ている項目を修正していきましょう。

サーバーエラー(5xx)対処法

サーバーログの確認やCGIプログラムの見直し、サーバーやPCメモリ容量を見る。

404エラーの対処法

ページのステータスコードを、ページが存在していないという404、410に変更する。

robots.txtによるブロックの対処法

アクセスを拒否するDisallowコマンドを用いていないかを確認する。

代替ページ(適切なcanonicalタグあり)の対処法

特に問題がないので、修正の必要はない。

ページ重複エラーの対処法

該当する重複ページを削除する。

クロールエラーの対処法

サーチコンソールの機能の1つ「URl検査」を行う。

サーチコンソールの管理画面からクリックして該当するURLを入力します。

インデックスされていない場合、「登録をリクエスト」をクリック。

修正の確認をGoogleへ依頼する

エラー項目を対処したあとは、「修正を検証」からGoogleに確認を依頼します。

AIを甘く見てはいけません。

依頼した方が、人が見るよりも早く、正確なので必ず修正検証を依頼しましょう。

修正確認の連絡を受ける

検証まで時間がかかるので、結果の通知メール届くまで他の作業をしてしばらく待ちましょう。

修正ができていない場合、未修正に関する連絡が届きます。

反対に修正が完了した場合、「カバレッジの問題が修正されました」と連絡が届きます。

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まとめ

Googleのサーチコンソールでカバレッジを増やす方法

自分が書いた記事を見てもらうには、インデックスすることが大切です。

いい記事を書いても、見てもらえないともったいないです。

定期的なチェックが必要です。

最低、月に1回は状況をチェックするようにしましょう。

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