Webライターをやめとけと言われる理由を深掘りしていきます。
Webライターライターは止めておけってよく聞くけど、本当なの?
この記事の想定読者は、以下の方です。
- Webライターをやろうか迷っている
- 逆にWebライターをやめようか悩んでいる
- 人にWebライターはやめておけと言われて、本当か調べている
- 身近な人がWebライターをやりたがっているので止めたいと思っている
それでは、いきましょう!
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1 Webライターは儲からないは本当か?実情はどうか
結論として、概ね正解です。
概ねとは、実際は2極化しています。
儲かっているWebライターと儲かっていないWebライターです。
特にクラウドソーシングを中心にWebライターとして活動している人は、手数料が高いことと、ライバルが増えたことから、儲かってはいないと予想できます。
この2極化した理由は、どこに金脈があるかに気づけるか気付けないかの差です。
2 Webライターはやめとけと言われる5つの理由
Webライターはやめておけと言われるには5つの理由があります。
①低単価
Webライターは文字単価を基準として、0.1円からの案件の募集が多いですね。
数年前と比べたら、より多くなったと言われています。
テストライティングとして、本来文字単価1円の記事を文字数5,000字でありながら、100円で書いてくれと言われる案件もあります。
文字単価でいえば、0.02円ほどです。
クラウドソーシング上では、MAXの文字単価が5円ほどですが、案件数は少なく、ライバルも多いため、受注できるかは未知数でしょう。
②連絡時間も取られる
Webライターは、時間の切り売りを商売とします。
記事を早く仕上げれば、その分時給が高くなります。
しかし、記事の質が下がれば、継続的な受注が厳しくなりますし、修正を迫られる回数も増えてしまいます。
案件を受注し過ぎたり、クライアントの連絡スピードによっては、スケジュールが圧迫され、スケジュール管理が非常に難しいケースもあります。
先ほどの修正対応も、地味に時間を使ってしまいます。
指示が曖昧な場合は、その具体的な確認にも時間が取られます。
もちろん、連絡する際の時間も、足し合わせていけば、丸一日潰れるほどの時間にもなったりすることもあるでしょう。
③文章はむずい
日本語が書ければ、誰でもできる仕事と思われていますが、辞書の厚さや文章の書き方の本が何冊も出ていることからも分かるように、文章の作成は奥が深いですね。
勉強する必要があります。
いわゆる、ライティングスキルが必須です。
SEOに関する知識を学んだり、書くジャンルごとに詳しく正確な知識が求められます。
④座り仕事なので、肩こりや目が疲れる
デスクワークなため、お尻が痛くなりやすく、姿勢も悪くなりやすいですね。
パソコン画面は、近距離でモノを長時間見るため、目が悪くなり、肩こりも生じやすいでしょう。
もちろん、自宅での仕事を考えると、通勤がない分、運動不足にもなります。
⑤代わりがいくらでもいる
パソコンとネット環境があれば、誰でも申し込めるため、参入障壁が低いですね。
案件も単発なものが多いため、非常に不安定です。
Webライター自身、多くいることからも差別化しにくい職業だといえます。
ライバルが多いため、新しいことをしても、すぐに真似をされることもあるでしょう。
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3 橘が体験したWebライターでしんどいこと
ここでは、自分が経験したWebライターでしんどいことを伝えていきます。
①修正が多い
全く修正がなく、納品できたことの方が少ないですね。
クライアントや執筆ルールにもよります。
しかし、執筆者と校閲者で感覚や考えていること、好みまで違ってくるため、こういった齟齬が修正は必要だと判断される原因だと考えています。
特に修正については、当日中や明日までに、という連絡が多いこともしんどいと思わせられる原因です。
②キャパ超え
自分が受けられる仕事の範囲を超えて営業をし、受注をしてしまう人が多いですね。
自分も始めの1ヶ月で大量に受注してしまい、徹夜で納品していたことがあります。
誰もここまでしか受けてはダメだ、など教えてくれる人がいないため、自己管理が必要となります。
③案件の内容が違っている
詐欺案件などともいわれています。
記事執筆だけなのに、構成からWordPressへの公開作業まで求められたことがありました。
自分はまだよくわかっていなかったため、わからず最後までやりましたが、通常は単価交渉をして、高単価な案件に変えられたみたいでした。
④好きなように書けない
Webライティングは、自分らしくや面白くなど求められていないものです。
より広く、情報を知りたい人のためだけに書くことがメインなため、情報を整理するだけの作業が多くなります。
⑤酷い評価を受けることがある
Kindleでいえば、無言での評価1のようなものです。
クライアントによっては「お金を払いたくない記事」など言ってくる人もいます。
丁寧な対応や修正指示に従っても、最後まで文句を言う人は必ずいますね。
4 稼ぐWebライターになるために必要な3つのこと
稼げるようになるには、一般的にこの3つが大事です。
①単価を上げる
単価が上がれば、収入も増えます。
この単価を上げるのに、コツがいるため、初心者だとくじけて辞めていってしまうのでしょう。
②執筆スピードを上げる
単純に毎日、書く鍛錬をすれば、自然に執筆スピードは上がっていきます。
ストップウォッチで測ったり、日記に今日は何文字書けたや3,000文字記事の執筆を何時間に終わらせたかメモをしておくと、目に見えて成長スピードが分かってくるでしょう。
③専門性をつける
現在、金融特化のライターが注目されています。
しかし、自分が好きなこと、苦痛に思わないジャンルで稼げるものならば、何でもいいのですが、専門的な文章を書けるようになる必要があります。
他には、不動産ジャンルや動画の脚本などが比較的なりやすい専門ジャンルでしょう。
不動産は本を数冊読めばいいですし、脚本はYouTubeで少し研究すれば書けるようになります。
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5 クライアントワークは人を選ぶ
Webライターをまだ始めていない
辞めようか迷っている
引き留めたい人がいる
そんな人は、以下のことは頭に入れておいてください。
①ルールが異なる
案件ごと、クライアントごとに毎回ルールが異なるため、相当の覚悟がいります。
ルールを無視すれば、無限修正地獄と継続なしで新たな営業を強いられるでしょう。
そのため、気合を入れて記事作成をしなければいけません。
②人間関係がある
Webライターとはいえ、相手がいて初めて仕事が入ってきます。
そのため、クライアントの中には、Webライターを使い捨てと思っている人が多く、平気で汚い言葉や厳しい言葉を浴びせてくる方もいるため、注意してください。
③質を保ち続けなければいけない
Webライターの成果は記事がいいか、悪いかで決まります。
当然、誤字脱字はだめです。
その上で、よくリサーチされた記事が好まれます。
もっとも、情報を綿密に調べた記事を納品したら、次回も期待されるため、ある意味自分で自分の首を絞め続けることにもなるでしょう。
6 稼げるWebライターとの違い
①Webライターを楽しんでいる
稼いでいる人は楽しく仕事をしています。
在宅で仕事ができ、通勤時間も必要ではないため、最高のお仕事です。
仕事で新しいことを知れるため、昨日よりも頭がよくなっている気がします。
②インプットや勉強をしている
稼いでいる人は専門性を持っているため、専門性を磨く時間を必ず設けています。
リサーチをして、Webライターの中で空いているポジションを常に探しているのも特徴的です。
③情報発信をしている
Webライターは仕事を受けるのが基本です。
しかし、稼いでいるWebライターは情報発信をして、クライアント側から接触したいと思わせるようにしています。
ファンも付き、ライタースクールとして教える立場も確立していっています。
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7 Webライターの始め方
Webライターを始めるなら、クラウドソーシングから始めるのが一番簡単です。
有名なのが、クラウドワークスとランサーズです。
始めはこの二つに登録して、案件も見てみてください。
会員登録して、気になる案件を見つけて、提案文と言われている営業文を送付するだけです。
まずは低単価でも、実績提示できる案件を率先して応募していきましょう。
実績提示できるものが3つ以上貯まれば、十分企業へ直接営業をしていけます。
直接営業ができれば、高単価、継続案件を安定的に受けられるため、まずはここを目指して頑張っていきましょう。
8 Webライターをやめとけと言われても、稼ぎたいなら立ち止まるなーまとめ
たしかに、Webライターはしんどい面が非常に多いですね。
しかし、ただ継続するだけで単価が上がり、継続案件も手に入れられます。
その経験を元に本の執筆やコンテンツ販売ができることを考えると、始めやすいことも含めて美味しい仕事です。
こういったコラムは公式LINEの秘密の部屋でいつでも無料で読めます。
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